マーキー6月26日(水)

 

45周年を記念したライブも無事終了。

たくさんの皆様に祝ってもらって嬉しかったなぁ~。

本当にありがとう!!

 

前回のこの頃日記では、ロックバンド「宿屋の飯盛」に入れてもらうまでを書いたかな。

実はその前、ちょっとだけ、(1年くらい)コンテストで知り合った

フォークバンドに入れてもらったことがあるんだよ。へぇ~。(笑)

プロデビューはできなかたけど、自費制作のレコードは作ったんだよ。(僕はお金出してないけど。だってお金ないも~ん。)

女性ボーカルにバック伴奏の男性二人的な。

そうだね、今だと、「いきものがかり」的かな。

しゃあない、フォークギターを買ったさ。(YAMAKIっていうメーカー。安いけどいい音だったと思う。)

だって、それまで、フォークギターちゃんと弾いたことなかったからね。

僕のギターはセミアコのエレキギターで、アンプを通さなくても音は聞こえるんだよ。

ま、そんな完全エレキ・ギター少年でした。

今でも、F・ギターの弾き方が変だよってよく言われるんだ。

サムピックをたたきつけるような弾き方は、実に変かも。フィンガーは今でも苦手だし。

そして、ちゃんとは覚えてないけれど、3人で新宿に前衛的なお芝居と歌の生演奏を見に行って(当時流行ってたんだ。黒テントとか赤テントとか)、そこで演奏していた小室等さんに会えたことがあるよ。

帰りがけにお見かけしてお話をさせてもらったんだ。(立ち話的)

有名人だからすっごく緊張したっけ。あの頃は六文銭にいたのでは?

「フォークギターうまくなる方法ってありますか?」って聞いたら

「歌は作るの?」ってたしか聞かれて、なんとなく「ハイ」と答えたら、笑いながら、「ギター上手くなることより、沢山歌を聴くことのほうが今は大事じゃない?ギターは弾いてるうちになんとかなるしさ」と、こともなげに、するっと言われたんだよ。

赤い鳥の新井潤子さんと同じようなことをね・・・。

歌を作るために歌を聴く?・・・・。

そう言われて、やっぱりそれまでの僕の歌に対するアプローチが偏っていたんだなぁと納得したんだ。

さっそくカセットテープ(大量安売り)を買ってきて、ラジカセからいろんな歌録音に励む毎日が続きましたとさ。(レコードは高くてよっぽどじゃないと買えなかったんだ)

その音質はまったく酷かったけど、そんなことより、歌が聴こえりゃいいんだも~ん。

音質にこだわる気持ちはまったくなく、今でもその癖が抜けず、レコーディングの最終トラックダウン(整音)とかは苦手かもね。(笑)

 

さて、次回はいよいよロックバンドに入るところからかな。

あ、学校は時々は行ってたからね。あはは。真面目でしょ~。(笑)

ロック界のサラリーマンを目指したかったんだ~。ガハハ。(笑)

 

 

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