佐藤公彦(ケメ)さんが新アルバム・・・・の巻き

佐藤公彦(ケメ)さんが新アルバム・・・・の巻き

2009年8月3日(月)

みなさんはフォークシンガー佐藤公彦(ケメ)さんをご存知でしょうか?
1970〜80年代
当時のごつい(?)フォークシンガー全盛の中で
とびきり綺麗な中性的ルックスをされ、多くの女性ファンを魅了していました。
(いえ、勿論男性ファンもいっぱいおりました!僕もその一人!)
メルヘンな名曲も沢山ありました!
「通りゃんせ」なんて凄い名曲でした!(「学生通り」も大好きだったです)
実は当時所属事務所の大先輩なのです。
(BYEーBYE東京の頃ですね。なぎら健一氏と
フォークマンBroをやるもっと前です)
そのケメさん、なんと、30年ぶり(?)新アルバムを出されました!
「ひとりからふたりへ」というアルバムです。
恥ずかしながら、発売されたことを知らずにいました。
ファンの方から送っていただいたこのCDを聞かせていただきました。
う〜〜む。
会えなかった人生の時間がぎゅっと詰まった素敵なアルバムでした。
ぶれないって言う言い方、このところよく聞いたので使ってみます。
まさに「ぶれない」歌心を持つ類い希な大先輩です!
ウィスパーする歌声はあの当時のまま。
そして「詩」は今の誰にも創れません。
佐藤公彦(ケメ)さんの「もの」でした。
・・・・・これが今の時代、一番大事なんだと思うのです。
今ほど歌のもつ「詩」の軽過ぎる時代はないと思うのです。
こんなもんで良いだろ受けるだろ的な「詞」が多すぎると思う。(出尽くし感満載だし)
万が一ヒットしても、その歌、心が見透かされてて正に「さもしい」!(笑)
(うう〜〜むごめん!つい興奮してしも〜た。笑。)
でもね、これ、自分にも自戒を込めて言わなきゃならない時があるのかもしらん!!
猛省!(今さらですが、僕も自分に正直に生きようと思いました!)
そんな事にも気づかせてくれた素敵なアルバム。
ケメさん!
いつまでも歌ってね!(ファンはみ〜んな喜んでますよ!)

SAMでした。(SAMって言い方、自分で言うの何十年ぶりかな?笑。)

P・S
そう言えば二人でやってたラジオ番組「ケメとサムの気まぐれジョッキー」楽しかったですね!
(もうああ言う番組どこにもないみたいよ。・・・って言うか、放送できないと思う。笑。若く気まぐれだったあの頃の二人だったから出来たのかも。二人でいると本当に楽しくて楽しくて、10分くらいただただ笑ってて、とうとう二人の笑い声だけがオンエアだったよって言われた事もありましたね)

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